食と生活ジャーナル

2016年03月27日(日)

「京阪神エリア」拡大目指して見守りサービスを開始

『sobani(そばに)』×『キンセイ』:JR西日本×HAMOLO

JR西日本と、株式会社HAMOLO(ハモロ:東京都新宿)では、小型の無線発信機「ビーコン」を活用した「見守り位置検索サービス」を3月17日(木)より開始した。

2015年11月より、事業化に向けた実証実験を開始。今年の2月には試験運用をスタートさせていた。

HAMOLOが提供する位置検索見守りサービス「キンセイ」を活用したサービス。 見守りの対象者となるのは主に「認知症高齢者」や「子ども」たち。介護者や保護者らが、「見守りアプリ」をインストールしたスマートフォンや「専用レシーバー」などで、ビーコンを搭載した「キンセイ端末」を携帯している見守り対象者の位置情報を把握することができる。

同社ではJR西日本のサービス『sobani(そばに)」と連携して、京阪神エリアへの定点レシーバー設置拡大を進めることで、同サービスの範囲拡大を図ってゆく。さらに、受信の精度や範囲を高めるための「サポーター機能」を実装したアプリの拡散にも努める。

「キンセイ端末」はカラフルに彩られたアイテムで、パステルカラー調を含み全10色のバリエーションから選ぶことができて、さらにアイテムカバーの上下でカラーをチョイスすることでカスタマイズもできる。また高齢者でも子どもでも持ちやすいようにと形状などにも配慮がなされている。

◉料金の基本情報
・キンセイ端末:2,500円(税別)
・キンセイアプリ:480円(税込/月額)など。

◉関連URL
・キンセイ(端末購入サイト)
https://www.kinsei.io

・JR西日本『sobani』
http://www.sobani-k.com

・HAMOLO
http://www.hamolo.jp

 
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