「認知機能向上結果も出た」認知機能改善ドリル発売
出雲リハ病院式認知症予防ドリル:学研プラス
2016年04月27日(水)
「認知機能向上結果も出た」認知機能改善ドリル発売
出雲リハ病院式認知症予防ドリル:学研プラス
認知機能改善のために開発されたドリル。学研プラス(東京都品川区)より2016年03月より発売中。
高齢化率が上位である島根県の「出雲市民リハビリテーション病院」の考案によるもの。
同院の入院患者さんたちに問題を解いてもらったところ、70%以上の人たちに「認知機能の改善」がみられたという実績を持ち、本誌上にはその「エビデンス」も掲載されている。
15ジャンルの問題があり「計算問題」をはじめ、「日本語穴うめ」「異食防止」「危険予測」など、高齢者にとって身近な日常生活に則した題材が多く含まれているから「飽きさせない」という点も特徴。
付属の「一言日記」は、記憶力や遂行能力を鍛えることができたり、欄外に設けられた多種多様な質問では、回想しながら長期記憶の活性化などの効果も狙えるという。
全国書店やネット書店などで購入できる。【YG】
◉商品概要
『出雲リハ病院式認知症予防ドリル150』(価格1,700円+税)
『出雲リハ病院式認知症予防ドリル300(CD-ROM版)』(価格2,400円+税)
編著:三谷俊史(みたに・としふみ)出雲市民リハビリテーション病院、リハビリ科専門医。指導医。医学博士。
学研での購入サイト
http://hon.gakken.jp/book/2380056800