みまもりジャーナル

2016年09月21日(水)

軽量化と剛性を両立「耐荷重100kg」に対応した車イス

介助者や家族の負担軽減目指した仕様設計『ふわりす+』:カワムラサイクル

カワムラサイクル(本社:兵庫県神戸市・飯島裕治社長)では、軽量車イスの新製品『ふわりす+(ふわりすプラス)』を全国の介護ショップ、福祉機器レンタル事業者などに向けて発売する。9月26日(月)から。

本製品は「耐荷重100kg」に対応しながら、同社史上最軽量を実現した新モデルで、車載時や段差での持ち上げの際など、介助者や家族の負担軽減に加えて、移乗時に便利な「アームサポート跳ね上げ」や「脚部のスイングアウトの着脱」などの機構を搭載し、利用者と介助者の利便性への配慮が重視されている。

本製品の前身となる『ふわりす』は、2014年9月にデビュー。軽量化と高い剛性を両立させた仕様設計が認められ、発売2年で目標販売台数の140%を達成したという実績をもつ。

車イスの軽量化を追求すると、利用者の乗り降りしやすい諸機能が犠牲になりがちな状況において、本製品は試行錯誤を経て、必要な便利機構を搭載したままで、より軽量化することに成功、「介助式9.8kg(後輪サイズが16インチ)/自走式10.9kg(後輪サイズが22インチ、介助兼用)」という仕様を実現した。

参考価格は140,000円(非課税)。

なお同製品『ふわりす+』は、10月12日(水)〜14日(金)に東京ビッグサイトで開催される「国際福祉機器展H.C.R.2016」にも出展されるとのこと。【YG】

2016年9月26日(月)より発売。

カワムラサイクル
http://www.kawamura-cycle.co.jp/

 
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