みまもりジャーナル

2017年4月14日(金)

国内最大級規模の『ヘルスケアIT2017』に出展

独自の「認知症ケアソリューション」などを紹介:インフォコム

 インフォコム(本社:東京都渋谷区)では、国内最大級規模のヘルスケアITイベント『第2回ヘルスケアIT 2017』に出展する。

 同イベントは「予防から治療後のサポート、介護までヘルスケアを変えるテクノロジーが集結」とのコンセプトのもと「東京ビッグサイト」(東京都江東区)にて開催される。

 初出展を決めた同社は今回、IoTを活用した介護領域向けサービスの「認知症ケアソリューション」や「介護事業者向け経営支援ソリューション」などを紹介する。

「認知症ケアソリューション」では、
●見守り:認知症ユーザーの活動データや建物内の温度等環境データを解析し熱中症を予防。
●コミュニケーション:遠隔先から認知症ユーザーの在宅状況を把握。いつでも簡単に会話ができる。
●記録:認知症ユーザーの活動データをクラウドに記録し管理。
●声掛け:認知症ユーザーに音声などで通知して自宅での生活をサポートする── などが紹介される。

 同社は、中期経営計画(2017年4月~2020年3月)を掲げるなかで、「ヘルスケア」を重点事業の一つにフォーカス。医療機関や製薬企業、介護事業者向けに提供してゆく製品、サービスの機能強化や品質向上、競争力強化に取り組むとのこと。「今後は同事業領域においてAI、IoTを活用したビジネスの展開を更に加速します」としている。【A.Yagisawa】

◎インフォコム株式会社
http://www.infocom.co.jp

◎ヘルスケアIT2017
http://www.healthcarejapan.com

 
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