みまもりプレス

2017年07月13日(木)

全国横断的な「見守り支援サービス」への取り組み

キャラバン・メイトが専用アプリ使い見守りをサポート:ソフトバンクグループ

 ソフトバンクグループ(本社:東京都港区)では、全国の「キャラバン・メイト連絡協議会」と連携して、スマートフォンを活用した全国横断的な「認知症高齢者の見守り支援サービス」への取り組みを実施する。この活動は、厚生労働省が推進している「広域での認知症高齢者等見守り事業」への協力によるもの。

 同社と「認知症サポーター」(累計900万人以上)を養成した実績のある全国キャラバン・メイト連絡協議会では、スマートフォンを活用する新しい認知症高齢者見守り支援サービスの開発に取り組むなかで独自に開発された専用アプリケーション『オレンジセーフティネット(OSN)』を提供することで、全国の認知症サポーターの活動を支援してゆく。

 具体的には「認知症サポーター」など、認知症高齢者等見守り・徘徊SOSネットワーク事業の協力者のスマートフォンに『OSN』をインストールしてもらい、その機能を活用することで「認知症高齢者」の見守りを支援するというもの。

 その特長としては
(1)自治体を越えた広域連携での見守りを実現 (2)位置情報やチャット機能を活用した効果的な情報共有が可能 (3)個人情報の保護に配慮した高セキュリティーレベルで開発などが挙げられる。

 特に(3)の個人情報に関することについては厚い配慮がなされている。 【A.Yagisawa】

【関連URL】
◎ソフトバンク株式会社
https://www.softbank.jp/corp/

 
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