みまもりプレス

2017年07月25日(火)

「折り紙」を活用した高齢者のQOL向上研究を実施

「産・学・地域」連携の実証研究に注目:ケアパートナー&トーヨー&静岡県立大学

 デイサービスなどを中心に介護事業を展開するケアパートナー(本社:東京都港区)では、「高齢者施設における〝折り紙〟活用とQOL向上に関する実証研究」を開始した。この研究は2017年6月より、折り紙製造の老舗企業トーヨー(本社:東京都足立区)と、さらに静岡県立大学との連携によって実施されているもの。

 ケアパートナーではもともと、高齢者への「自立と共生の支援」の実践を目指して、「折り紙」をはじめとする様々なレクリエーションを行なっているが、今回の取り組みでは、特に「折り紙レクリエーション」が身体や心身に与える影響について研究される。同社が運営する全国77施設のなかから、10事業所の施設利用者に協力を仰いだ。

 研究全体のコーディネート、また実証研究計画立案、実施・検証などは、静岡県立大学短期大学部社会福祉学科・佐々木隆志教授がサポートするという。

 ケアパートナーは大東建託(本社:東京都港区)の100%出資子会社。【A.Yagisawa】

【関連URL】
◎ケアパートナー株式会社
https://www.care-partner.com

◎株式会社トーヨー
http://www.kidstoyo.co.jp

◎静岡県立大学短期大学部
http://oshika.u-shizuoka-ken.ac.jp

◎大東建託株式会社
http://www.kentaku.co.jp

 
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