みまもりプレス

2017年08月22日(火)

『バイタルセンサーと中継機』で居室を見守り

高齢者施設向け見守り支援システム『もりん』新ラインナップ追加:ドーンコーラス

 ドーンコーラス(本社:東京都千代田区)ではこのほど、同社が開発した見守り支援システム『もりん』に、非接触・非拘束で心拍数・呼吸数・体動量などを検知することができる『バイタルセンサー』と、さらに子機への電波の到達距離を伸ばすための「中継機」をラインナップに追加した。

 『もりん』は、高齢者介護施設などの個室(居室)を見守るための見守り支援システムで、本機の主な機能としては「複数の居室の状況をリアルタイムで一覧表示できる」「座位・離床・異常室温などを検知して通知する」「通知の状況をリアルタイムに一覧表示」「居室のエアコンを遠隔操作」などが挙げられる。

 この『もりん』の基本的な構成(事務室に親機1台、居室に子機を1台ずつの設置)と併せて、必要に応じて「バイタルセンサー」が追加(子機に接続)されるラインナップが加わる。

 さらに「中継機」は、子機に電波が届きにくい場合などに追加されるとのこと。

 システムの操作および見守りは、親機に接続したパソコン・タブレットの画面上から行なえる。またパソコン・タブレットは複数接続も可能だという。

 今回の追加ラインナップについては、昨今の高齢者施設で「看取り」の重要度が増しているという点に着目した同社が、「心拍数・呼吸数・体動量も確認したい」という現場の声を受けて『もりん バイタルセンサー MRP-V1』を開発した。【A.Yagisawa】

(※)画像出展「ドーンコーラス」プレスリリースより

【関連URL】
◎ドーンコーラス合同会社
https://www.secure.dawnchorus.co.jp/web/

 
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