みまもりプレス

2017年08月29日(火)

IoT活用で「遠隔在宅ケアサポート」実証実験を開始

『エアコンみまもりサービス』などの実績を活かし自治体などと連携:パナソニック

 パナソニック(本社:大阪府門真市)では、「遠隔在宅ケアサポート・システム」の実証実験を開始する。2017年9月1日より順次。

 

 要介護状態の単身世帯などで、遠隔操作で室内の状態や状況を把握できるよう、IoT機器を活用したシステムの構築に取り組むというもので、実証実験では既に介護現場で実績のある、同社の『エアコンみまもりサービス』に、さらに同社製の『ホームネットワーク』機器を組み合わせたシステムを新たに構築。各生活状況に合わせて、センサーの種類や配置を選択して設置してゆく。

 

 「在宅介護サービス」などを提供している地域の事業所と連携した実証実験を行ない、介護ケアや緊急時に必要とされる情報の見極め、また、システムの活用方法、さらに実用化に向けたサービス体制を検討していく。

 こうした実証実験での取り組みを通じて、同社「エイジフリー事業」の用途拡大を図る。

 今回、次の自治体・機関、事業所が、同社との連携で実証実験に取り組む。
◎大阪府交野市
◎大阪府箕面市
◎愛知県豊田市(豊田市つながる社会実証推進協議会)
【A.Yagisawa】

(※)画像出展「パナソニック」プレスリリースより

【関連URL】
◎パナソニック株式会社
http://www.panasonic.com/jp/home.html/

 
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