みまもりプレス

2017年09月26日(火)

臨床の場から生まれた自立支援型クッション『Swimo』

ウレタン素材パイオニア技術で実現した三次元構造を実現:イノアックリビング

 ウレタン素材のパイオニアといわれるイノアックリビング(本社:東京都品川区)では、車いす生活をサポートする自立支援型クッション『車いすクッション Swimo』を開発した。本製品は、同社とリハビリテーション天草病院(所在地:埼玉県越谷市)とが2年の歳月をかけて共同開発し完成させたものだという。同社の福祉用品ブランド『すみれ』のラインナップに加わる。

 本製品の特徴は、車いすクッションで難しいとされていた「体圧分散性」と「動的安定性」を高レベルでの両立を目指し、立ち上がりし易くしたこと。ここにウレタン素材のパイオニアである同社ならではの技術力と、また、「ニューロリハビリテーション(神経リハビリ)」での評価が高い『リハビリテーション天草病院』と共に臨床の場で試行錯誤を重ねた結果、本製品の「三次元構造」にたどり着いたのだという。

 本製品『車いすクッション Swimo』は、このほど開催される『第44回国際福祉機器展』(2017年9月27日〜29日:東京ビッグサイト)で初披露される。【A.Yagisawa】

(※)画像出展「イノアックリビング」プレスリリースより

【関連URL】
◎株式会社イノアックリビング
https://www.inoac.co.jp

◎リハビリテーション天草病院
http://www.keiaikai.com

◎国際福祉機器展
https://www.hcr.or.jp

 
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