みまもりプレス

2017年10月18日(水)

マンションの高齢入居者を見守る協定を締結

日々の管理業務で安否確認を:大和ライフネクスト×グローバルコミュニティ&神戸市

 大和ライフネクスト(本社:東京都港区)とグローバルコミュニティ(本社:大阪市中央区)は、兵庫県神戸市(庁舎:神戸市中央区)との間に「高齢者見守りに関する協定」締結し、『協力事業者による高齢者見守り事業』に参画することを発表した。

 両社は、多くのマンションで入居者の高齢化が進む近年、日々の管理業務を通じて、入居者とのコミュニケーションを図ることで、見守り事業の普及・活性化に取り組む。

 まずは通常業務において、高齢入居者の異変に気づいた場合には、神戸市の 『あんしんすこやかセンター』への連絡を行なう。また、管理組合の了承をとったうえで、管理受託マンション内に見守りの啓発ステッカー(下写真右)を貼付することで、見守り事業の普及、活性化を促す。

 さらに協力事業者間では、定例で開かれる「連絡会」にて、情報交換などを行ない、より効果的な見守りを実践していくという。

 大和ライフネクストは全国で26万116戸、グローバルコミュニティは関西エリアを中心に8万7,333戸(ともに2017年9月末時点)の分譲マンションの管理を受託しており、今回の協定締結によって、両社が管理受託する神戸市内の3万5,065戸が、両社による見守り事業の対象となるという。(同じく2017年9月末時点) 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「大和ライフネクスト」プレスリリースより

【関連URL】
◎大和ライフネクスト株式会社
http://www.daiwalifenext.co.jp

◎グローバルコミュニティ株式会社
http://www.glob-com.co.jp/index.html

◎神戸市
http://www.city.kobe.lg.jp

 
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