みまもりプレス

2017年11月13日(月)

各種センサーで入居者の健康を見守る

『ライフリズムナビ+Dr.』を新たな高齢者施設に導入設置:エコナビスタ

 エコナビスタ(本社:東京都千代田区)では、同社が開発した『ライフリズムナビ+Dr.』の新たな設置先を発表した。設置されるのは生活科学運営(本社:東京都港区)が今年12月に開設する自立シニア向けの有料老人ホーム『ライフハウス新所沢(埼玉県所沢市)』と『ライフハウス鶴舞公園(愛知県名古屋市)』の全居室。

『ライフリズムナビ+Dr.』は、大阪市立大学疲労医学講座との共同開発で完成した、健康寿命を延ばす効果をねらったアンチエイジングプログラムで、疲労研究の第一人者といわれる梶本修身(かじもとおさみ)教授(大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任教授および東京疲労・睡眠クリニック院長)の研究によって生まれた次世代型の見守りシステム。

「ベッド下センサーマット(体動センサー)」「トイレ人感センサー」「温湿度センサー」などの各種センサーを活用して、見守り対象者の体調の変化や、適切ではない温湿度を感知した場合に、予知や異常を知らせる。また、「睡眠データ」をとることで「認知症」の初期症状の予兆を検知することなどにもつなげたいとしている。

 利用者には、1ヵ月ごとに医師による健康アドバイス付レポートも届く。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「エコナビスタ」プレスリリースより

【関連URL】
◎エコナビスタ株式会社
http://econavista.com

◎株式会社生活科学運営
http://www.seikatsu-kagaku.co.jp

 
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