みまもりプレス

2017年11月17日(金)

「ロコモ予防」に大切なことは「早めに気づくこと」

健康イベントなどで『ロコモ度テスト用ツール』活用を提案:アルケア

 医療機器や医療用消耗材料の研究開発などを手がけるアルケア(本社:東京都墨田区)では、「ロコモティブシンドローム」(=ロコモ)の段階を判断するためのツール『ロコモ度テスト用ツール』のレンタルサービスを開始した。

 同ツールは「立ち上がりテストボックス」と「ツーステップテストシート」の2商品がセットになっていて、日本整形外科学会が策定したロコモの臨床判断基準「ロコモ度」を簡単に、そして正確に知ることができるという。

 「ロコモ予防」にまず重要なのは「自分がロコモかどうかを知ること」なのだという。ロコモはなにも高齢者だけの問題ではなく、筋力は20歳代をピークに徐々に低下を示すとされ、「まだ若いから大丈夫」、「今はとくに問題ない」などと思っていても移動機能の低下は自覚なく進んでいることがあるといい、「自らの運動器機能の課題に気付き、早期からロコモ予防に努めることが、歳を重ねても健康でいられる大切なポイント」などだと同社は語る。

 この『ロコモ度テスト』は受診者自らが「体験する」運動器機能チェック。自分の移動機能について、より改善を意識づけるきっかけとなるという。『ロコモ度テスト』がより身近になり、「気付き」の場が広がることを目指すという同社。「薬局や行政、住民参加型イベントなどを運営される団体などにご利用いただきたいと考えております」としている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「アルケア」プレスリリースより

【関連URL】
◎アルケア株式会社
http://www.alcare.co.jp/

 
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