みまもりプレス

2017年11月20日(月)

970名の新『スマートマスター』が誕生

「スマートハウス」のプロフェッショナル資格検定:家電製品協会

「スマートハウス」について豊富な知識をもち、そのメリットや将来性をわかりやすく説明してくれる『スマートマスター』。家電製品協会(本部:東京都千代田区)によって昨年創設された本資格制度だが、第2回目となる全国統一認定試験が11月に実施され、新たに970名のスマートマスターが誕生。これで第1回目の合格者と合わせたライセンス保有者は「3,895名」にのぼる。

 スマートマスターは現在、全国623箇所の関連店舗やオフィスに在籍し、ユーザーからの相談や注文に対応する体制を整えている。相談内容は「建築・リフォーム」をベースに「発電・蓄電を含めたエネルギーマネジメントと家電ネットワークの構築」など、スマートハウスにまつわることを全般的に受け付ける。

 スマートハウスが目指すものとしては「住まいの構造・断熱性能の確保」や「創エネ・蓄エネ・省エネによるエネルギーマネジメントの徹底」。併せて「IoT、AI、ビッグデータ、ロボット」などの先進技術を活用し、これまで単独で活用されてきた機器やサービスが相互につながり連携しあうことで、新たな利便性・安全性・快適性などを獲得すること。それは「独居老人の見守り」や「介護問題」、家庭における「健康管理」や「防犯・防災」など、社会・暮らしの課題解決を可能にすることにつながるという。

 同協会では、認定センターのホームページ上で「スマートマスターがいるお店・オフィス」を都道府県別に公開するなど、ユーザーサポートに注力している。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「家電製品協会」プレスリリースより

【関連URL】
◎一般財団法人 家電製品協会・スマートマスター認定センター
http://www.aeha.or.jp/nintei-center/

◎一般財団法人 家電製品協会
http://www.aeha.or.jp/

 
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