みまもりプレス

2017年11月30日(木)

『ふっくらおかゆ』など『おもいやり災害食認証』取得

高齢者や小児をサポートするための災害食品として:亀田製菓

 亀田製菓(本社:新潟県新潟市)では、同社で取り扱う『ふっくらおかゆ』などについてこのほど、『おもいやり災害認証マーク』を取得したことを発表した。

 同認証マークは一般社団法人 健康ビジネス協議会(本部:新潟市中央区)が運用する『おもいやり災害食認証制度』に基づくもので、被災地で生活する人々の健康をおもいやり、食品の栄養、食形態に配慮した災害食が認証されるというもの。災害時の健康被害を低減するための備蓄の推進、災害発生後の迅速な被災地支援を促進するとともに、災害食の開発に取り組む企業を応援するために発足したという。

 主に対象となるのが
1.低たんぱく質
2.特定原材料等○○品目中××不使用
3.性状・形状調整
4.水分・電解質補給サポート
などの項目を満たしている製品。

 今回はその認証マーク第1号として亀田製菓の『200g ふっくらおかゆ』、『200gふっくら梅がゆ』、『150gふっくら梅がゆ』(性状・形状調整)、『100g イオンバランスおかゆ』(水分・電解質補給サポート)が承認された。

 認証製品のどれもが、高齢者や小児をサポートする目的で開発されたレトルト食品で、適度な粘りと粒度を保持しつつ舌でつぶせるやわらかさになっているもの、お腹にやさしいもので認証対象となった。基本的に温めなくても食べられるため、災害発生時などには水や熱源がなくても対応が可能という。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「亀田製菓」プレスリリースより

【関連URL】
◎亀田製菓株式会社
https://www.kamedaseika.co.jp/cs/

◎一般社団法人健康ビジネス協議会
http://kenbikyou.jp

 
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