みまもりプレス

2018年02月28日(水)

電力使用量から異常を検知する『くらし見守りサービス』

今春より「低圧ユーザー」のサービス無料化を発表:ナンワエナジー

 ナンワエナジー(本社:鹿児島市東開町)では、「電力使用量」を用いた見守りサービス『くらし見守りサービス』の無料化を発表した。(2018年4月1日より)

 2013年4月より「新電力事業」に参入し、九州電力管内(一部、離島を除く)の需要に対して電気の供給を行う同社。事業を開始して以降、その根幹である「需要予測」や「電源調達」などの需給管理ノウハウを確立し、電力の見える化や、スマートメーターからの電力使用量を用いた見守りサービス、省エネ支援サービスなどを展開してきた。

 今回「無料化」が発表された『くらし見守りサービス』は、同社が電気供給を行なう低圧のユーザー(=見守り対象者)のスマートメーターから、30分毎の電力量を取得。過去実績から電力の使用パターンを分析することで、もしも日常の使い方と異なる使用状況になっていたら、親族など(=見守り実施者)にメールで通知されるサービス。2016年12月から有料サービスとして提供されていた。

 本サービスで行なわれる各種通知は、『電力使用通知』『異常通知』『電力超過通知』などで構成された「判定通知」と、『デイリー通知』『マンスリー通知』で構成された「定例通知」の全5種類。「くらしの見守り」に並行して、電力超過などの電気利用状況にも活用できるのが特徴。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「ナンワエナジー」プレスリリースより。

【関連URL】
◎株式会社ナンワエナジー
http://e-nanwa.co.jp/

 
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