みまもりプレス

2018年03月01日(木)

近鉄沿線駅に「みまもりタグ」感知器を設置

ALSOKが進める「地域見守り体制整備」に協力:近畿日本鉄道

 近鉄(近畿日本鉄道/本社:大阪市天王寺区)では、綜合警備保障(ALSOK/本社:東京都港区)が行なう『みまもりタグを活用した地域見守り体制整備・活性化支援事業』の実証実験などに協力するため、同社沿線内の全18駅に「みまもりタグ」の感知器を設置する。

 今回設置される感知器は、たとえば「みまもりタグ」を携帯した高齢者(徘徊の危険性のある見守り対象者)などが駅に設置された感知器の近くを通ると、その位置情報が専用サーバーに送信、蓄積される。家族や保護者らはその情報をメール受信することで、捜索の手がかりにすることができるというもの。

 この事業は、国土交通省の『平成28年度スマートウェルネス住宅等推進モデル事業』に係る補助事業の対象にも選定されているもので、同社は「近鉄沿線の地域住民の安全・安心の保護を目的に、CSR活動の一環として協力する」としている。【A.Yagisawa】

(※)画像出展『近畿日本鉄道』プレスリリースより。

【関連URL】
◎近畿日本鉄道株式会社
http://www.kintetsu.co.jp

◎綜合警備保障株式会社
https://www.alsok.co.jp

 
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