みまもりプレス

2018年04月25日(水)

ICTを活用した「ヘルスステーション」で見守りも

来店のきっかけ作りに寄与するヘルスケアサービス:フェリカポケットマーケティング

 フェリカポケットマーケティング(本社:東京都港区)では、香川県高松市のショッピングセンター『パワーシティー屋島(やしま)』のリニューアルオープンに先駆けて「ICTを活用したヘルスケアサービス」の提供を開始した。

 これは、四国地域を中心に店舗を展開するスーパーマーケットチェーンのマルナカ(本社:香川県高松市)が推進する、『紡(つむぎ)』事業の一環として取り組まれるもの。

 本サービスでは、来店客が利用する『WAONカード』が会員証となり、(1)来店ポイント(2)健康測定(3)見守りメール配信(4)ポイント交換/各種教室の予約(4月以降順次スタート予定)などの会員限定サービスを受けることができる。

 「来店ポイント」は店に設置された専用機『紡ヘルスステーション』にカードをかざすだけで付与されるのだが、このサービスの目的には「家にこもりがちなお客様にもお出かけするきっかけを創出できれば」という思いが込められているという。また同様に『紡ヘルスステーション』のスペースには、体組成計や血圧計も設置されており、いつでも健康チェックをすることが可能なので、これも来店のきっかけ作りに一役買いそう。

 さらに注目すべき点は、専用端末にカードをかざすことで、事前に登録された家族に「見守りメール」を配信することも可能とのことで、例えば遠方に暮らす家族の安心にもつながる。

 

『紡』事業とは、全国より「10年」程速いスピードで高齢化が進んでいるという四国において、マルナカが先駆けとなり、「フレイル予防」を進め、健康寿命を伸ばすことを目的として、「場」と「事」を提供することで地域社会への貢献を目指す取り組み。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『フェリカポケットマーケティング』プレスリリースより。(ソース元:@プレス)

【関連URL】
◎フェリカポケットマーケティング株式会社
https://www.felicapocketmk.co.jp/index.html

◎株式会社マルナカ
http://www.marunaka.net/

 
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