みまもりプレス

2018年06月05日(火)

浄水器型の「見守りサービス」が来春登場

使用履歴がメールで届くシステムで「見守られる側」に配慮:ドリームバンク

 水処理装置の開発製造を手がけるドリームバンク(本社:岐阜県加茂郡)では、見守り機能を搭載した『見守りIoT浄水器』の販売を、2019年より開始する。

 

 同社が20年にわたり培ってきた「浄水器」のノウハウと、「見守りサービス」という新技術が融合した。これまで、電気、ガスなど「ライフライン使用状況」による見守りから、電話や湯沸かしポットなど「生活家電タイプ」による見守りにならんで、「浄水器」という生活アイテムで見守る新たなスタイルの登場となる。

 「見守られる側(高齢者)と、見守る側(ご家族)の双方にメリットがある浄水器を目指しました(ドリームバンク)」というのが商品コンセプト。

 蛇口から浄水器に水が流れると、内蔵センサーが感知。毎日、朝・昼・夜に登録されたメールアドレスに「使用履歴」が自動送信される仕組み。たとえば、長時間にわたり水が出しっぱなしにされていたり、逆に浄水器が使われていない場合は、随時通知されるという。

 カメラやセンサー系の見守りシステムと違い、毎日、生活の一環として自然に使用する水道だから、見守られる側には監視されているようなストレスがないというのが特徴だという。もちろん、こだわりの水処理装置を手がける同社ならではの「浄水機能」も大きな特徴で、水道水の旨み成分であるミネラルはそのまま残し、雑味を感じる不純物(塩素など)を除去。さらに、カートリッジには5年間使用できる最新型『MOFハイブリッドカートリッジ』が採用されていることで、購入後のメンテナンスが最小限に抑えられるのだという。

 発売は2019年の春頃を予定しており、販売価格については本体 25,000円(税別)、月額費用として 1,000円~1,500円(税別)が予定されている。また、来年の販売に先駆けて、幕張メッセで今秋開催される『第1回地域包括ケアEXPO東京』(2018年9月12日(水)~14日(金))において、本製品がお披露目されるとのこと。【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ドリームバンク』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎『見守りIoT浄水器』の概要
http://dream-jousuiki.com/ahyouka.html

◎『第1回 地域包括ケアEXPO2018』(幕張メッセ)
http://www.cc-tokyo.jp

◎株式会社ドリームバンク
http://dream-jousuiki.com

 
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