みまもりプレス

2018年07月25日(水)

介護職の腰痛改善に高まる期待──『マッスルスーツ』

電気を使わない空気圧式人口筋肉の作業支援ロボットスーツ:PALTEK

 PALTEK(パルテック/本社:横浜市港北区)では、作業支援ロボットスーツ『マッスルスーツ』の販売を開始した。東京理科大発ベンチャーのイノフィス(本社:東京都新宿区)との「販売代理店契約締結」によって実現した。

 まずは、スマートエネルギー事業で同社が取引実績のある「介護施設」を中心に、物流、建設、農業分野に『マッスルスーツ』を提供することで、腰痛予防など労働環境の改善を支援するという。

 作業支援ロボットスーツ『マッスルスーツ』は、軽量でシンプルな構造にもかかわらず強いアシスト力を持ち、電気(バッテリー)、センサー、モーターなどを使用せずに「空気圧式の人工筋肉」を使用しているのが特徴的。これが身体を動かす原動力となり、人や物を持ち上げる際の体の負担を大幅に軽減してくれるという。介護現場からの要望に基づいて東京理科大の小林宏教授の研究成果によって製品化された。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『PALTEK』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎作業支援ロボットスーツ『マッスルスーツ』の詳細
https://www.sunchlorella.co.jp/oneness/

◎株式会社PALTEK(販売代理店)
http://www.paltek.co.jp

◎株式会社イノフィス(開発)
https://innophys.jp

 
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