みまもりプレス

2018年10月03日(水)

「ビーコン受信機搭載の自販機」設置でエリア拡充

伊丹市、ミマモルメ、NTTドコモが協働で連携協定締結

『伊丹市におけるミマモルメ自動販売機に関する協定』が、兵庫県伊丹市、ミマモルメ、NTTドコモの3者によって、10月1日(月)に締結された。

 本協定は、3者が協働して「BLE(Bluetooth Low Energy)」と自動販売機を活用した見守りサービスを構築し、「安全・安心なまちづくりのモデル事業」として推進することを目的としている。

 伊丹市とミマモルメは、伊丹市内各所の電柱など約1,000ヵ所に見守りカメラを設置し、合わせて「BLE」のビーコン受信器を取り付けることで、BLEの発信器タグを持った子どもや高齢者がその付近を通過すると、家族や保護者に通過時間などをお知らせする見守りサービス『まちなかミマモルメ』を、伊丹市民向けに提供している。(2016年3月より)

 今回の協定締結では、ミマモルメとNTTドコモが共同開発した、BLEのビーコン受信器型の通信機能を搭載した『ミマモルメ自動販売機』を伊丹市内に設置。『まちなかミマモルメ』の受信器として追加することで、受信可能なエリアが拡充された。

 NTTドコモでは、『ミマモルメ自動販売機』が必要とする通信環境を提供するとともに、同自販機についての飲料メーカーとの対応窓口なども担当する。

 3者は、今後も相互に協力しながら、伊丹市における見守りサービスの拡大を推進してゆくという。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ミマモルメ』公式サイトトップページより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎伊丹市公式サイト
http://www.city.itami.lg.jp

◎株式会社ミマモルメ
https://www.hanshin-anshin.jp

◎株式会社NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp

 
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