みまもりプレス

2018年11月06日(火)

移動販売車『セブンあんしんお届け便』が都内に初進出

都市部でも進行する高齢化に対して練馬区から運用を開始:セブン-イレブン・ジャパン

 東京都内の『セブン‐イレブン』で初めての取り組みとなる移動販売『セブンあんしんお届け便』が誕生。まずは「セブン‐イレブン練馬光が丘西大通り店」にて運用がスタートした。

 セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区)と練馬区とは今年5月に『高齢者見守りネットワーク事業協定』を締結し、区内の各加盟店と共に地域における高齢者の見守り活動を推進している。今回の取り組みは、高齢者支援のさらなる拡充を図るために、練馬区とURコミュニティ、さらに地元自治会の協力を得ることで実現したという。

 現在、都市部であっても買い物に不便を感じている高齢者など、いわゆる「買い物難民」が増加傾向にあるなかで、セブン‐イレブンではこの『セブンあんしんお届け便』を通じて、買い物困難者への支援や地域交流の促進。また、住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けることができる環境づくりの一助となるべく注力していくとしている。

 販売には、可能独自に開発された移動販売専用車が用いられ、常温(加工食品等)、20℃(おにぎり等の米飯類)、5℃(サンドイッチ等のチルド商品)、-20℃(アイスクリーム等)の、「4温度帯」の販売が可能なのだという。  取り扱われる商品は「おにぎり・弁当・サンドイッチ等のデイリー商品」をはじめ、「ソフトドリンク・カップ麺等の加工食品、アイスクリーム・冷凍食品」など合計約150種類にのぼる。

 営業曜日は「毎週火曜・金曜」のそれぞれ午前・午後に1時間程度(週4回)からスタート。UR賃貸住宅光が丘パークタウン大通り南団地(練馬区光が丘7丁目7番)が販売場所となる。

 この『セブンあんしんお届け便』は茨城県を皮切りに2011年5月から運用がスタートしており、現在全国1道1都2府30県77台が稼動中だという。(本件を含む) 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『セブン-イレブン・ジャパン』プレスリリースより。

【関連URL】
◎株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
http://www.sej.co.jp/index.html

 
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