みまもりプレス

2019年1月24日(木)

『biblle』を使った地域の見守り施策を開始

神戸市東灘区で社会福祉法人や医師が連携して実現:ジョージ・アンド・ショーン

 なくしもの防止&見守りタグの『biblle(ビブル)』を展開中のジョージ・アンド・ショーン(東京都渋谷区)では、社会福祉法人 甲有会(こうゆうかい/兵庫県神戸市)と、神戸市東灘区の長坂肇医師(長坂医院・院長)との提携によって、兵庫県神戸市東灘区(以下:神戸市東灘区)の地域内で、高齢者や児童が行方不明になった際の早期捜索を目的とした「地域見守り施策」を開始する。

 今回の提携については、神戸市東灘区と、その近隣に居住している高齢者や児童が行方不明になった際、早期発見に結びつけるため、ビーコンタグである『biblle(ビブル)』の位置情報を取得するための「拠点の増加」が目的。

 高齢者や児童等が多く利用する公共施設での位置情報の取得、また「見守り」をサポートしてもらうため地域住民、企業関係者(=見守りサポーター)に加え、地域内を中心とした、医療機関、高齢者施設などへ「受信機」も設置する。

 地域住民が中心となる「見守りサポーター」は、それぞれのスマホに位置情報を取得できる無料のアプリをインストールしてもらうことで、見守り対象者とすれ違った際などに位置情報をキャッチする「受信機」の役割を果たすことができるというもの。

 今回の施策についてジョージ・アンド・ショーンでは「実証実験として日本国内の特定地域にて、期間限定の見守り施策の推進をしてきましたが、本稼働のサービスとして地域との連携を行うのは初実施となります」としている。

 今回の施策についての当面の目標としているのは以下のとおり。

●見守りサポーター数(目標):年間 15,000人
先行協力団体:神戸大学白鵬寮、神戸大学医学部卒業生有志の会、他
●見守り端末受信機設置数:100箇所
先行設置個所例:アネシス御影、長坂医院、杉原医院、神戸大学白鵬寮
【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ジョージ・アンド・ショーン』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎ジョージ・アンド・ショーン合同会社
https://george-shaun.com/

 
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