みまもりプレス

2019年4月18日(木)

家族を見守るクマ型コミュニケーションロボット

シンプルな操作性と愛らしい姿が特徴の『TELLBO』:ハウステンボス

 ハウステンボス(長崎県佐世保市)では、家族を見守るコミュニケーションロボット『TELLBO(テルボ)』の販売を開始する。(発売は2019年5月31日を予定)

 2015年よりロボットを活用したホテルやアミューズメント施設、またレストランなどを本格的に展開しリサーチを重ねていた同社では、そのノウハウを生かしながら「一般家庭向けのコミュニケーションロボットを手掛けたい──」との思いでこのほど、家庭向けロボット第一弾となる『TELLBO』を完成させた。

 本商品は「簡単・安心・可愛い(癒し)」をコンセプトに、例えば離れて暮らす両親や、また、日中独居となりがちな家族とのコミュニケーションを手軽に図ることができる。

 使うひとのことを考えて「操作はなるべくシンプルに──」という配慮から、家庭にWi-Fi環境などがなくても電源を入れればすぐに使うことができるよう「SIM対応」とした。また、コミュニケーション機能と併せて、ドアや部屋など「4種のセンサ」と組み合わせて、見守り機能をカスタマイズすることもできる。

 さらに、愛らしい「クマのぬいぐるみ」は、ハウステンボスでなじみの深い『テディベア』をイメージさせ、その「肌触り」にはとくにこだわったという。

 これらの特徴は、ユカイ工学(東京都新宿区)とティーエスティーアドバンス(神奈川県横浜市)との共同開発によって実現した。

 まずはハウステンボスの通販サイトで販売される。  価格やスペックについては、下記『TELLBO』専用サイトを参照。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ハウステンボス』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『TELLBO』専用サイト
https://www.huistenbosch.co.jp/event/tellbo-robot/

◎ハウステンボス株式会社
https://www.huistenbosch.co.jp

◎ユカイ工学株式会社
https://www.ux-xu.com

◎ティーエスティーアドバンス株式会社
http://www.tstadvance.com

 
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