みまもりプレス

2019年4月24日(水)

「乾電池の利用状況」で見るやさしい見守り

乾電池型IoTデバイス『MaBeee』ビックカメラ店頭販売開始:ノバルス

 乾電池型IoTデバイス『MaBeee(マビー)』の販売がスタートした(4月24日より)。国内最初の販売先となったのは『ビックカメラ』。同製品は、企画開発、販売を手がけるノバルス(東京都千代田区)と、IoTプラットフォームを提供するIoTBASE(東京都豊島区)との協働により誕生した。

 ノバルスでは『MaBeeeコントロールモデル』をオンラインなどで販売していたが、従来製品は「クラウド」との接続機能はなかった。今回新たに追加されるラインナップでは『MaBeeeみまもり電池』としてクラウド接続機能を搭載した新バージョンでの販売となった。

『MaBeeeみまもり電池』は、「見守られる側(例えば高齢の両親など)」の自宅に設置する単3電池を使用した製品(テレビリモコンなど)に装着することで、電流・電圧の利用状況をスマホの「Bluetooth」を経由してクラウドに通知。IoTBASEが提供する「見守る側」のアプリ『スマート電池』でその利用状況の変化を可視化して、見守りにつなげるというもの。

 ノバルスでは「従来の多くのみまもり製品で採用されている監視している印象が強かった監視カメラや赤外線センサーとは異なり、生活スタイルを変えず、工事も不要で導入できます。特に、ご自身は元気であるというご高齢者へ導入する際において、監視している印象を受けにくいことから導入の抵抗も少なく、さらに導入のしやすさとコストに配慮した製品・サービス設計となります──」としている。

 4月24日からのビックカメラ販売店舗は「ラゾーナ川崎、新宿ハルク、立川」。販売店舗は今後、順次拡大していく予定とのこと。提供価格は2,980円(税別)/個。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ノバルス』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『MaBeee』公式HP
https://mabeee.mobi/mabeeem/

◎ノバルス株式会社
http://novars.jp

◎IoTBASE株式会社
https://iotbase.co.jp

◎株式会社ビックカメラ
https://www.biccamera.co.jp/

 
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