子供服の老舗、キムラタン（兵庫県神戸市）では、全日型園児見守りソリューション『ココリン』のリリースを発表した。2019年6月7日（金）〜8日（土）に開催される『保育博2019』（会場：東京都新宿区）においてそのデビューを飾るという。

　『ココリン』は、保育園に通う園児たちの「安全」と保護者の「安心」、そして、そこで働く保育士の「サポート」による保育の質の向上を目指すというサービス。

　サービスの概要をみると、「体調・午睡・体温」という「3つの見守り」で構成されている。

　バイタルデータから体調を常にモニターできる「体調の見守り」では、目視だけではわかりにくい、わずかな体調の変化を事前にキャッチすることで園児に対して素早い対応ができるという。

　また、午睡中の事故にもっとも多いという「うつ伏せ寝」状態をジャイロセンサーによって検知する「午睡の見守り」では、心拍異常も常に読み取り、より安全性の高い午睡の見守りを可能にし、さらにスポット検温だけではわかりづらい園児たちの体温変化を常にモニターする「体温の見守り」では、発熱傾向がみられた場合はアラートで通知してくれるという。

　この「３つの見守り」はすべて自動記録されているので必要なときにデータを取り出すこともプリントすることも可能で、保育士さんのためのサポートツールとして専用アプリも用意されているとのこと。【A.Yagisawa】

（※）画像出典『キムラタン』プレスリリースより。（ソース元：PR TIMES）

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◎株式会社キムラタン
https://www.kimuratan.co.jp