みまもりプレス

2019年6月11日(火)

介護現場でロボが活躍する日も間近!?

AI搭載型ロボットの実用化に向けて実証試験を開始:オリックス・リビング

 オリックス・リビング(東京都港区)は、Aeolus Robotics Corporation(米国)との間でAI搭載型サービスロボット『アイオロス・ロボット』の導入に向けた実証試験などを行うコンサルティング契約を締結した。

 『アイオロス・ロボット』は高度なAIセンサーを搭載した自律型ヒューマン支援ロボット。米国の「Aeolus(アイオロス)社」では、昨年11月よりオリックス・リビングが運営する施設で、「物体の検知や移動」「物品の運搬」などの基本的な動作確認を重ねてきた。今後は「見守り、運搬、緊急対応」などで省人化・省力化に貢献するロボットの実用化を目指すという。

 今回の提携では「オリックス・リビング」が介護施設運営で蓄積した知見や課題解決のノウハウをAeolus社に提供。実際の活用シーンに即したユーザビリティの向上を共同で実施する。

 実証試験では主に、ロボットに代替可能な業務の洗い出しと実行に向けた検証などを行う。介護従事者の日常的な業務の一部をロボットが担うことにより「人の手による介助」の時間を増やし、入居者への介護サービス向上を目指す。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『オリックス・リビング』プレスリリースより。

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