スマートロックシステム『bitlock（ビットロック）』シリーズを展開中のビットキー（東京都中央区）では、スーパーやコンビニで購入した商品の「自宅配送サービス」を展開しているココネット（東京都中央区）との間で「不在時の商品配達」においての業務提携を締結した。

　この業務提携によって「ココネット利用者は荷物到着のために自宅で待機する必要がなくなり、ココネットも再配達率を下げること──」を目指す。

　具体的には『ココネット利用者』が、スマートロック『bitlock LITE（ビットロック ライト）』や、集合玄関ドアのオートロック解錠ができる『bitlock GATE（ビットロック ゲート）』が設置されている物件に住んでいる場合、配達場所として〝自宅ドアの前〟など場所の指定ができ、ココネットは『bitlockシリーズ』各製品から発行される「ワンタイムチケット」を利用して、配達を希望する日時に（不在の場合でも）オートロック内の指定場所へ配達が可能となるというもの。

　ビットキーでは『bitlockシリーズ』を普及させることで「不在時でも家事代行や宅配などのサービスを受けられ、共働きや単身世帯のライフスタイルがより快適になる──」という新たな経済価値の提供『Tobiraエコノミー』という考え方を提唱しており、今回のココネット社との提携もそうした流れに順ずるものとしている。

　『bitlockシリーズ』は、スマホアプリや専用のリモコンキーから扉の鍵を簡単に開閉可能できるシステムで安価で導入できることが特徴。また、周辺アクセサリと組み合わせることで「誰が、いつ、鍵を使用したか」リアルタイムに確認ができるので、子どもや高齢者の「見守り」にも活用ができる。

　本提携による『不在時商品配達サービス』は7月中旬より順次開始されるとのこと。 【A.Yagisawa】

（※）画像出典『ビットキー』プレスリリースより。
（ソース元：PR TIMES）

関連URL
◎株式会社ビットキー
https://www.bitkey.life

◎ココネット株式会社
http://www.coconet.co.jp/