みまもりプレス

2019年8月2日(金)

親の運転をとなりで見守る『#助手席孝行』とは

夏休みの帰省時に「親の運転能力を確認する」というアクションを提案:日産自動車

 日産自動車(横浜市西区)では、「車を運転する親・祖父母をもつ全てのご家族」に向けて、助手席からドライバーを見守り、運転能力を確認することを薦める 『#助手席孝行』の呼びかけを開始した。

 「帰省」などのタイミングを活用して「親孝行を兼ねてドライブをともにすることで親・祖父毋の運転能力を簡易的に確認するアクションです——(日産自動車)」としている。

 具体的な方法(=運転能力を確認するチェックポイント)としては、高齢ドライバーに詳しいNPO法人『高齢者安全運転支援研究会』の監修により、誰もが簡易的に試せるよう、大きく5つのポイントに絞られたその頭文字から 『みぎあしは』の合言葉にまとめられている。

 『#助手席孝行』の合言葉 『みぎあしは』——

◎「み」 は 「ミラーちゃんと見てる?」。
:走行中や交差点の進入時に、バックミラーやサイドミラーでしっかり確認できていますか?

◎「ぎ」 は 「ギアチェンジ迷ってない?」。
:発進時のギア操作に間違いや迷いがなく、PからD/Rへの切り替えはスムースですか?

◎「あ」 は 「アクセルとブレーキ急じゃない?」。
:アクセルペダルとブレーキペダルの、足の移動はスムースですか? 急発進や急ブレーキになっていませんか?

◎「し」 は 「シャカンキョリ保ててる?」。
:法定速度を守って、走っていますか? 前方のクルマに近寄り過ぎずに、正しい車間距離を保てていますか?

◎「は」 は 「ハンドル遅れてない?」。
:交差点やカーブ時に、ハンドルを切るのが遅れて、急ハンドルになっていませんか?

 この『#助手席孝行』は、『ゼロ・フェイタリティ』 社会の実現を目指す自動車会社の一員として、お盆などの帰省シーズンを利用し、まずは自分の親・祖父母との 「気軽な会話」 から、「今後の運転について考えるきっかけをもっていただきたい」という、日産自動車社員の想いが込められて、誕生した取り組みなのだという。 【A.Yagisawa】

※『ゼロ・フェイタリティ』とは、交通死亡事故や重傷者数ゼロを目指すという同社の取り組み。

(※)画像出典『日産自動車』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

関連URL
◎『#助手席孝行』コンセプトムービー
https://youtu.be/j5pa6cza3-Q

◎日産自動車『#助手席孝行』専用ページ
https://www.nissan.co.jp/SP/JOSHUSEKI/

◎日産自動車株式会社
https://www.nissan.co.jp

 
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