みまもりプレス

2019年8月21日(水)

「おむつ」が濡れるとスマホに通知

『介護用おむつセンサー』で介護者・要介護者双方の負担軽減を提案:iQLabo

 スマートフォンアクセサリーメーカーのiQLabo(アイキューラボ/名古屋市中区)では、IoTデバイス『介護用おむつセンサー』を開発。8月20日に開催された『介護事業者向け最新介護機器等展示交流・情報交換会』(名古屋国際会議場センチュリーホール)に出展した。

 『介護用おむつセンサー』は、装着者のおむつが濡れるとその「温度と湿度」の変化を検知して、スマホに通知してくれるという基本機能をはじめ、おむつを交換した時間や一日の排尿の回数も記録されるので装着者の体調管理にも役立つ。また、データはクラウド上に保存されるので、例えば介護施設のスタッフ間でも情報が共有できる。1台のスマホで「最大4台」までの『おむつセンサー』と同時接続が可能。

 センサーの素材は、装着者への負担を考慮して薄くて通気性のあるシリコンカバーが採用されており、水洗いも可能という。

 さらに、スマホが『おむつセンサー』から離れるとアラームが鳴る機能もあり、「徘徊防止の見守り」にもひと役かってくれそう。(約30m 離れるとアプリに通知)

 「忙しい介護の中、常に要介護者の様子に気を配るのは大変です。しかし、濡れたおむつを長時間放置してしまうと、肌がかぶれたり、体温が低下するなどのトラブルの危険が。『介護用おむつセンサー』を利用することで、おむつの濡れにすぐ気づくことができ、要介護者への負担を減らすことができます──」(iQLabo)

 購入はAmazonなど主要ECサイトで取り扱われている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典:『iQLabo』プレスリリースより。
(ソース元:ドリームニュース)

【関連URL】
◎『介護用おむつセンサー』公式ホームページ
http://www.iqlabo.com/adult-smart-diaper/

◎株式会社アイキューラボ
http://www.iqlabo.com

◎販売サイト(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07B8CG485

 
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