シャープ（大阪府堺市）では、NTTドコモとの共同で、充実の見守り機能を搭載したキッズケータイ『SH-03M』を開発した。本機はNTTドコモより今冬発売予定。

　キッズケータイ『SH-03M』は、防犯ブザーはもちろん、子どもの帰宅を保護者のスマホにSMSで自動通知する『おかえり通知』や、保護者と子どもの距離が大きく離れると両者に通知が届く『みまもりアラート（アプリが必要）』など、より充実の見守り機能が搭載されている。連絡先の登録、また、本機で使用できる「機能設定」などを保護者のスマホから行うこともできるという。

　本体ボディの素材と表面塗装の色合いが統一され、傷がついても目立ちにくい上、耐衝撃性能によって、うっかり落としても壊れにくくなっているなど耐久性や機能面も向上した。さらに、防水性能もアップし、汚れても泡タイプのハンドソープで洗えるとのこと。

　キッズケータイの特性として、文字入力の際の漢字の変換候補を「学年ごと」に設定することも可能。

　本機は『2019年度 グッドデザイン賞』(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞している。 【A.Yagisawa】

（※）画像出典：『シャープ』プレスリリースより。
（ソース元：PR TIMES）

【関連URL】
◎シャープ株式会社
https://corporate.jp.sharp

◎株式会社NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/