みまもりプレス

2019年10月30日(水)

見守りツール『おかえりQR』窓口販売が首都圏全域に

埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城の郵便局にて店頭販売スタート:昭文社  

 道路地図『スーパーマップル』などで知られる昭文社(東京都千代田区)が展開中の見守りツール『おかえりQR』。

 「シールとQRコード」を組み合わせた商材で、認知症を患う高齢者など道に迷ってしまう不安のある「見守り対象者」のためのアイテムだが、このほど「埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県の郵便局2,394局(2019年9月現在)」での店頭販売がスタートした。(2019年10月25日より)

 今夏から東京都内全域の郵便局窓口での対面販売が開始され、次いで神奈川、山梨での発売もスタート。そして今回の拡充を含めると「首都圏1都7県、計4,810局(2019年9月現在)」に広がり、首都圏全域での展開となっている。

 同社では窓口販売の増設の利点について「ご購入者様に直接商品の使い方をご案内できます──(昭文社)」としている。『おかえりQR』は、同サービスのアドバイザーであり、認知症の人の見守りと生活コミュニティについて知見をもつ、岡本多喜子教授(明治学院大学 社会学部)の協力を得て商品化されたもの。道に迷ってしまう不安のある「見守り対象者」の持ち物に『QRシール』を貼っておくことで、もしもの時の「早期発見」に役立つというのがこのサービス。

 同社では「今後、さらなる販売エリアの拡大および認知の向上に、鋭意取り組んでまいります──(昭文社)」としている。なお、『Amazon』や『楽天』など、主要ECサイトでの通販でも入手できる。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『昭文社』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『おかえりQR』公式サイト
https://www.mapple-search.biz/

◎株式会社昭文社
https://www.mapple.co.jp

 
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