みまもりプレス

2019年11月21日(木)

3日以内に「孤独死」の可能性を検出する見守り

トイレの電球オン・オフを検知:賃貸集合住宅向け『まもるむ』提供開始

 バッファロー・IT・ソリューションズ(東京都千代田区)では、賃貸集合住宅向けの見守りサービス『まもるむ』の提供を開始した。このサービスは賃貸集合住宅入居者における「孤独死」の可能性を3日以内に検知して、賃貸集合住宅管理会社やオーナーに通知するというもの。

 サービスのしくみを見ると、通信機能付き電球『ハローライト』(提供/ハローライト:東京都千代田区)が「トイレ」に装備することで、その「オン・オフ」を検知。2日間、トイレの電球が「オン・オフ」されていない(=日常生活の行動が検出できない)場合、バッファローのコールセンターに連絡が入り、安否確認が実施されるという流れ。

 本サービスは「トイレの電球」を『ハローライト』に換えるだけという手軽さが特徴。『ハローライト』自体が通信機能をもっているのでWi-Fiやインターネット環境を気にする必要もないという。

 高齢者の集合住宅入居について、オーナーや管理会社の多くは居室内における「孤独死」が心配事のひとつとされる。発見が遅れることは管理者側、また入居者側にとっても不利益になることも多い。そんな中で本サービスは「早期発見=3日以内」という点に着目。カメラやセンサーに抵抗を感じている入居者の「普段と変わらぬ日常生活を送れるサービスが望ましい」という声に対しても、「そうしたご要望に応えるべく開発されたのが『まもるむ』です──」としている。

 問い合わせはバッファロー・IT・ソリューションズ『まもるむ』問い合せ窓口(オーナー、管理会社向け)まで。(050-5357-8335) 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『バッファロー・IT・ソリューションズ』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎株式会社バッファロー・IT・ソリューションズ
https://buffalo-its.jp/

◎ハローライト株式会社
https://hellolight.jp/

 
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