2019年12月26日(木)
「電力使用量データ」で高齢者見守り運用実験
長久手市長寿課の取り組みに参画:ユビキタスAIコーポレーション
2019年12月26日(木)
「電力使用量データ」で高齢者見守り運用実験
長久手市長寿課の取り組みに参画:ユビキタスAIコーポレーション
ユビキタスAIコーポレーション(東京都新宿区)では、愛知県長久手市長寿課(庁舎:長久手市岩作城ノ内)が実施する、電力使用量データを活用した「高齢者見守りシステム」の運用実験に参画する。(2019年12月より)
長久手市長寿課では、高齢者が住み慣れた地域や自宅で、人生の最期まで自分らしい暮らしを続けるための仕組み(=地域包括ケアシステム)づくりを目指した取り組みを推進。その一環として、2019年12月より、名古屋産業大学 現代ビジネス学部教授 石橋健一氏と共同でスマートメーターから収集した「電力使用量データ」を活用した高齢者見守りシステムの運用実験を実施する。
今回の運用実験は、スマートメーターからの電力使用量データを利用した高齢者の生活反応を推定するシステムを活用した「高齢者の見守りシステム」の有効性と、運用に際しての課題の検討が目的だという。
ユビキタスAIコーポレーションは、この運用実験で、同社のパートナー企業である「加賀電子」社製のスマートゲートウェイの開発と機器提供を行う。また、「トーマステクノロジー」が提供する『NIALM』を活用したクラウド上の利活用システムの開発と、運用実験のシステム運用も担当する。
同社では「今回パートナー企業と協力して提供した技術を活用し、高齢者見守りシステムの自治体向け導入パッケージのほか、損害保険事業者やホームセキュリティ事業者、新電力事業者向けのソリューションの提供を検討してまいります──」としている。 【A.Yagisawa】
(※)画像出典:『ユビキタスAIコーポレーション』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)
【関連URL】
◎株式会社ユビキタスAIコーポレーション
https://www.ubiquitous-ai.com/