みまもりプレス

2020年3月13日(金)

お箸を使って認知症予防に──『箸タイム』

レクリエーションゲームで楽しみながら機能回復も:コミー

 コミー(埼玉県川口市)では、デイサービスや福祉施設等でのレクリエーションに役立つゲーム『箸タイム』を発売する。

 1台で2種類のゲームが楽しめるという『箸タイム』。まずは、お箸を使ってレプリカピーナッツの移動個数を競う『箸ピー』と、5種類の箸使い(はさむ・つまむ・ひらく・てんぷら・でんぐり)で5つのリングの移動数を競う『箸リン』の2つのゲームがセットになっている。

 コミーでは「介護施設や高齢者福祉施設でのレクリエーションとして楽しみながら、認知症予防と指先の機能回復訓練に取り組んでもらうことを目的としています──」としている。

 また、発売を前に埼玉県内の社会福祉法人や川口市の社会福祉事業団が運営する施設で行うレクリエーションで試用された際には、すぐにカリキュラムに取り入れられるなど、作業療法士や理学療法士からも喜びの声があったという。

 「高齢者にとって箸は毎日使い続けたものだけに、『箸タイム』は抵抗なく取り組むことができ、食事介助を必要としていた人が一人で食事ができるようになった例もあり、好評を得ています──」(コミー)

 

 価格は3,500円(税別)。オンラインショップなどで購入できる。【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『コミー』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎コミー株式会社
https://www.komy.jp/

 
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