インフィック（静岡県静岡市）では、同社が企画・開発・販売を行うIoT見守りセンサー『LASHIC（ラシク）』を用いた高齢者の新たな見守りソリューションの実証実験を開始する。（協力：NTT東日本）

　2020年3月より、埼玉県鴻巣市の定期巡回・随時対応型訪問介護看護『なでしこ』の巡回サービスを利用している独居高齢者の自宅に『LASHIC（ラシク）』を設置。週数度の巡回訪問時以外の安全確認、緊急時の対応をどのように行なっていくかの検証を3カ月に渡って実施するという。

　見守りセンサー『LASHIC』が感知する部屋の環境（温度・湿度が適切であり、感染症リスクなどがないかなど）、また、体調（ベッド上での体調に異常がないか等）、さらに行動（昼夜逆転傾向や日中の動きが少なくなる等）をリアルタイムにケア担当者が把握できる体制をととのえ、より適切で確実な、センサーと巡回による介護手法のノウハウを構築していくことを目指すとしている。 【A.Yagisawa】

（※）画像出典：『インフィック』プレスリリースより。
（ソース元：PR TIMES）

【関連URL】
◎IoT見守りセンサー『LASHIC（ラシク）』詳細
https://lashic.jp/

◎インフィック株式会社
https://www.infic.net/

◎NTT東日本
https://www.ntt-east.co.jp