キングジム（東京都千代田区）では、アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートする新ブランド『arema（アレマ）』を立ち上げた。そのシリーズ第1弾として、『自分まとめファイル』（2020年4月17日）、次いで『集音器』（2020年5月1日）を続けて発売する。

　『自分まとめファイル』は、「自分も家族も安心できる、もしものための商品」として開発され、ファイルとボックスが「2冊1組セット」として構成されている。例えば通帳や印鑑などは安全上、ファイルとボックスに分けて保管できるほか、いざというときに困らないよう必要なものを整理して保管することができるという。

　また、『集音器』は、「自然な見た目で使用できるイヤホン型」となっており、初めて集音器を使用する人でも抵抗感のないように工夫が施された。また、左右のイヤホンに搭載された「集音用マイク」によって耳元に音を集めるため、音が聴こえてくる方向や距離感など、装着者の耳で聴きとったような自然な聴こえ方が特徴だという。さらに、人によって異なる左右の聴こえ方の偏りをなくすために、「音量バランス」の調節も可能とのこと。基本の操作は「電源スイッチ」と「音量ダイヤル」の2つのみのシンプルな設計というのも嬉しいところ。

　キングジムではこれまで、「ファイル」や「テプラ」をはじめ、ビジネスシーンや家庭で役立つデジタルガジェットなど、新しい発想やひと工夫を加えた製品を開発。「今回、従来の製品開発で培ったノウハウを生かして、新ブランド『arema(アレマ)』を立ち上げ、シニア市場に参入いたします──」としている。 【A.Yagisawa】

（※）画像出典：『キングジム』プレスリリースより。
（ソース元：PR TIMES）

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