みまもりプレス

2020年4月23日(木)

ハンズフリーでスタッフ間通話『BONX for BUSINESS』

介護付きホーム『アズハイム』全20棟に順次導入:BONX

 IoTスタートアップ企業のBONX(ボンクス/東京都世田谷区)は、介護付きホーム『アズハイム』(運営:アズパートナーズ/東京都千代田区)の全20棟に、コミュニケーションデバイス『BONX Grip』とクラウドサービス『BONX for BUSINESS』を順次導入する。

 『BONX Grip』は、専用のスマホアプリに接続して、グループでの会話ができる「Bluetoothイヤフォン」。 独自の「グループ同時通話システム」によって、話しているときだけ通信が行われ、電波の弱いアウトドア環境での切断や遅延なども抑制。さらに、携帯電波を使うため通信距離の制限も無いというもの。激しいアウトドアでの運動にも耐えられるようにと、生活防水・耐衝撃設計が施されている。

 また、『BONX for BUSINESS』は、スマホを使って、1ルームあたり「30人」までの双方向同時音声グループコミュニケーションを可能とした法人向けコミュニケーションアプリ。手持ちのマイク付きイヤフォンでの使用も可能だし、純正ヘッドセットである『BONX Grip』を使えば、更に便利に使うことも可能としている。

 今回の、『アズハイム』での導入では、スマホ1台でスタッフ間の情報共有と『EGAO link』での、ナースコール、介護記録、見守りの業務削減システムを使うことが可能になるという。また、グループ通話デバイスの『BONX Grip』はコードレスなのでケアの際にコードが干渉することがないのもメリットとしている。もちろん、ハンズフリーでの通話が可能なので、作業をしながらの両手が塞がった状態でもスムーズな会話ができることも負担軽減につながりそう。

 同社BONXでは「介護の現場では、未だに多くの事務作業は手作業で行われているといわれており、IoT・ICT化による介護業務の効率化が求められています。BONXは今後も介護業務の効率化を後押ししていけるよう、品質向上に努めてまいります──」としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『BONX』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『BONX Grip』とは
https://bonx.co/ja/bonx-grip/

◎株式会社BONX
https://bonx.co/ja/

◎アズハイム
https://as-heim.com

 
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