みまもりプレス

2020年6月17日(水)

トイレの使用状況で離れた家族を遠隔みまもり

親を想うきっかけをつくる『omu』クラウドファンディング開始:NITTO CERA

 住宅設備機器販売のNITTO CERA(ニットーセラ/愛知県常滑市)では、トイレタンクに設置して離れた家族を見守るIoTサービス『omu(オム)』についてのクラウドファンディング(Makuake)を開始した。

 トイレタンクに置かれた『omu』は、トイレ使用時に流れる水を検知。生活導線上にあるトイレの使用データを通じて、離れて暮らす親や近くに住んでいてもあまり連絡を取れていない親の〝いつも通り〟を知ることができるサービスで、同社とノバルス(東京都千代田区)の共同開発によって誕生した。

『omu』の設置方法は、まさに水洗トイレタンクに置くだけで、設備工事の必要はない。月々の使用料980円(税抜)。(本体価格などその他詳細はクラウドファンディングのプロジェクトページをご参照ください)

 NITTO CERAでは「『omu』は、毎日必ず使うトイレの使用データを通じて、〝変化〟ではなく〝変化がない〟ことを検知します。トイレの使用は、回数に個人差はあるものの、日によって大きなばらつきがなく、変化がないことがわかりやすい指標となり、親に意識させることなく生活リズムの可視化ができます──」とし、また「直接会うことや毎日の電話ができなくても、親のことを想い〝いつも通り〟元気でいることを確認することができます。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、遠く離れた家族の元へ気軽に帰りづらくなってしまった今だからこそ、コミュニケーションのきっかけとしてご利用いただけます──」と呼びかけている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『NITTO CERA』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『omu』クラウドファンディング(Makuake)
https://www.makuake.com/project/omu

◎株式会社NITTO CERA
http://www.nitto-cera.co.jp

◎ノバルス株式会社
https://novars.jp

 
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