みまもりプレス

2020年6月22日(月)

こども宅食『もぐハグ便』配送、25日より開始:奈良

『こども宅食応援団』支援による16例目のこども宅食としてスタート

 経済的に厳しい家庭に食品を届けながら見守る『こども宅食』。この取り組みを全国に拡げる活動を推進している『こども宅食応援団』が、新たに立ち上げ支援をした奈良県吉野町のこども宅食『もぐハグ便』(運営:吉野町社会福祉協議会/奈良県)が6月25日、初回配送を実施する。

 今回の立ち上げには、全国にある『こども宅食』実施団体の中でも先進的に開始し、様々な地域が参考にしている宮崎県三股町の『みまたん宅食どうぞ便』の松崎亮氏がアドバイザーとして加わったという。

 『もぐハグ便』の名称は、ご飯を食べる〝もぐもぐ〟と、つながりを〝育む(はぐくむ)〟が由来しており、吉野町社会福祉協議会に採用されたばかりの2人のスタッフがによって名付けられ、「子育て中のご家庭と地域とのつながりを大切に温かなつながりを広げていきたい、そして、吉野の子どもたちが地域に大切に見守られ、成長していってほしい──」という思いが込められているという。

 6月25日より配送がスタートする『もぐハグ便』。町内企業や商店からの寄付で集まった食品のほか、配送されるお米150kgは、新潟県のこども宅食『にいがたお米プロジェクト』から寄贈された。

 また、『こども宅食応援団』からも、「新型コロナこども緊急支援プロジェクト(認定NPO法人フローレンス実施)」を通じて全国の法人・個人から提供された使い捨てマスク「2,000枚」などの衛生品が提供されるという。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『こども宅食応援団』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『~食を通じてつながり育む~もぐハグ便』概要
https://yoshino-shakyo.jimdofree.com/

◎一般社団法人 こども宅食応援団
https://hiromare-takushoku.jp/

 
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