みまもりプレス

2020年7月30日(木)

「熱中症危機」を見える化するメットシステム

スマホなどの通信機器不要:作業者同士が相互に見守り可能『Me-mamoモデル』

 エフ・アイ・ティー・パシフィック(東京都台東区)では、熱中症対策製品のeメットシステム『Me-mamoモデル』の販売を開始した。

 本製品は、いわば「熱中症を見える化したヘルメット」で、熱中症の指標として使われる「WBGT」だけでは見つけられない、「ひたい温度・経時変化」を組み合わせた判定アルゴリズムの精度UPによって、隠れた熱中症の危険性を事前に察知するというもの。

 同社では「Me-mamoモデルは他社製品と異なりスマートフォンなどの通信機器は一切不要で、ランプ本体がBluetoothで通信を行うため作業者同士が相互に見守り可能です──」としている。また本体を購入した後は、月額料金等の費用が掛からないというのも大きな特徴。(※ボタン電池式のため約2~3週間の使用で電池の交換は必要)

 『eメットシステム』は現在の実績として、大手ハウスメーカー、大手建設会社、製紙工場、製鉄所や化学工場など屋内・屋外の作業問わず幅広い現場で活用されているとのこと。 【A.Yagisawa】






(※)画像出典:『エフ・アイ・ティー・パシフィック』プレスリリースより。
(ソース元:ドリームニュース)

【関連URL】
◎エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社
http://www.fitpacific.com

 
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