みまもりプレス

2020年11月26日(木)

見守りGPS端末『coneco』販売開始

「お子様にまだスマホを持たせたくない方に──」とメーカー:カーメイト

 ドライバー向けのスマホアプリや、ソフトウェア製品開発を手がけるカーメイト(東京都豊島区)では、子どもの居場所がリアルタイムにわかり、メッセージも送受信できる見守りGPS端末『coneco(コネコ)』の販売を開始した。

 資金調達と製品プロモーションのために実施されたクラウドファンディングでは、目標の約4倍の応援購入金額を達成したという『coneco』。カーメイトでは「メッセージのやり取りができる独自機能が支持され、〝スマートフォンをまだ子供に持たせたくない〟といった保護者の声も多く発売にいたりました──」としている。

 例えば『coneco』を児童に持たせることで、リアルタイムにその位置を把握できる。過去の位置情報履歴も確認できるため、どこでより道したのかなど、後から経路を調べることもできる。

 また、スマホで児童の居場所を把握するだけでなく、「ちょっとバスが遅れてる──」「もうすぐ着くから待っててね──」など、メッセージの送信もできる。児童(端末)側からは定型文から保護者への返信が可能。「お子様に持たせる端末には選択ボタン上・下と決定ボタンしかないため、操作は簡単です──(同社)」

 定型文は、スマホから任意の文章を事前に10件まで設定できるので、事前に親子間で最適な内容にしておくこともできる。スマホは、『Android』『iOS』に対応。本体はオープン価格だが公式サイトでは19,800円(税込)で販売されている。(2020年11月26日現在)月額費用として480円(税込)が必要となる。 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『カーメイト』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『coneco』Webサイト
https://www.carmate.jp/coneco/

 
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