みまもりプレス

2021年3月23日(火)

バーチャルペット『タマ』の「おせっかい」とは?

超高齢社会のコミュニケーションツール『おせっかいネコ』正式リリース:リクシス

 高齢者・シニア市場向けのリサーチ、コンサルティング、プロモーション、マーケティングなどの事業を手がけるリクシス(東京都港区)では、超高齢社会における家族のコミュニケーションツール『おせっかいネコ』を正式リリースした。

 『おせっかいネコ』は、バーチャルペットの『タマ』がシニア層の親と毎日会話し、子供にその様子を知らせてくれるというコミュニケーション仲介型のチャットボットサービス。

 「日曜日から金曜日は、さまざまな話題でタマやその仲間たちが親御さんとお話をし、夜にお子さんにご報告に伺います。毎週土曜日には、その1週間のやりとりをコンパクトにまとめたタマの『おせっかいレポート』が届きます──(リクシス)」

 『おせっかいネコ』が目指すのは、「情報と繋がりで幸せな長生き」を実現することで、そのために下記の「3つの社会課題」を同時に解決したいとしている。

(1)コロナ禍でますます接点がとりづらくなっている、離れて暮らす高齢親世代と現役子世代間のコミュニケーション促進

(2)高齢家族に対する「さりげない見守り」と適時適切な「おせっかい」の提供

(3)幸せに「老いる」ために必要な、家族全体のリテラシー向上

 同社が「2020年8月」に実施したトライアルサービスでは、アンケートに回答した親世代の80%が「満足・大変満足」と答え、同じく60%が『タマ』のおせっかいをきっかけに、運動や食事の改善など新しく始めたことがあると答えたという。

 また、参加した子供世代からは、毎日の緩やかな見守りとしての効果もさることながら、「自分が知らなかった親の話があって驚いた」「自分が子供の頃、親がどう思っていたのかを知ってジーンとした」など、親子の理解を深めるきっかけになったという評価が寄せられているとのこと。

 利用料など各種詳細は、下記公式サイトを参照。 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『リクシス』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『おせっかいネコ』サービスサイト
https://osekkai-cat.com/

◎株式会社リクシス
https://www.lyxis.com/

 
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