みまもりプレス

2021年3月25日(木)

公社賃貸住宅で見守り支援『ミマリオ』提供開始

「振動センサデバイス」でゆるやかな見守り:大阪府住宅供給公社

 ⼤阪府内に公社賃貸住宅『SMALIO(スマリオ)』を提供する⼤阪府住宅供給公社(⼤阪市中央区)では、高齢者等見守り支援サービス『ミマリオ』の本格的なサービス提供を開始する。

 『ミマリオ』は、IoTネットワーク「Sigfox」と振動センサデバイスを活用した「高齢者等見守り支援サービス」で、「シンプル・安心・安価」をコンセプトに、公社賃貸住宅を利用する高齢者が「住み慣れた地域・住まいで安心して暮らし続けられること」を目的に開発されたもの。「小さな機器(振動センサデバイス)を設置するだけなので、高齢者が感じる『監視されているようで嫌だ』、『機器の操作がわずらわしい』という抵抗感をなくし、離れて暮らす家族が高齢者の生活をゆるやかに見守ることができます──(同公社)」

 同公社では令和2年度に5ヵ月間のモデル事業として展開していたが、利用者の9割以上から好評を得られたことから、今回の提供開始にいたったという。

 「65歳以上」の希望する世帯を対象にサービス提供(有料)が開始される。3月25日(2021年)より申し込み受付がスタートする。月額385円(税込)の費用がかかる。「振動センサデバイス」については、当面の間公社側からプレゼント支給されるとのこと。 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『大阪府住宅供給公社』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎高齢者等見守り支援サービス『ミマリオ』
https://www.osaka-kousha.or.jp/oph-search/topics/mimalio/index.html

◎大阪府住宅供給公社
https://www.osaka-kousha.or.jp/

 
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