みまもりプレス

2021年5月19日(水)

手首のスマートバンドで「暑熱リスク対策」

「深部体温上昇変化」で3色LEDと振動によるアラートで危険通知:ミツフジ

 ウェアラブルIoTのミツフジ(京都府精華町)では、「暑熱リスク対策」となるリストバンド型ウェアラブルデバイス『hamon band(ハモンバンド)』を発売した。本製品は「世界で初めて脈拍から深部体温上昇変化を捉えたアルゴリズムを応用したリストバンド型ウェアラブルデバイス──(同社)」で、大手製造業・建設業を中心に、10社以上の導入がすでに決定しているのだという。

 同社では「熱中症により緊急搬送された人の多くが、高温多湿の過酷な仕事場だけでなく住宅から搬送されています。熱中症の予防と対策へのニーズが高まる近年ではすでに様々な対策が実施されていますが、熱中症のリスクは初期段階では目に見えにくく、自覚症状が出た時点ではすでに重症化しているケースが後を絶ちません。もし事前に分かれば、適切なタイミングでの休息や水分補給などを促すことができます──」としたうえで、「この課題に向き合うべく、着衣型ウェアラブルデバイスの改良を続けた結果、もっと気軽に、簡単に、服を着なくても、通信環境が不安な場所でも、いつでも、どこでもすぐに使えて、暑熱リスクが事前に分かるバンド型デバイスのニーズが判明し、手首につけるだけで3色のLEDと振動によるアラートで、暑熱リスクを事前に可視化できるリストバンド型ウェアラブルデバイス『hamon band』の開発に至りました──」と開発経緯を語っている。

 価格やスペックの詳細は下記公式サイトを参照。 【A.Yagisawa】






(※)画像出典:『ミツフジ』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『hamon band(ハモンバンド)』(ミツフジ株式会社)
http://www.mitsufuji.co.jp

 
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