みまもりプレス

2021年8月17日(火)

学校の「保護者向け連絡」をデジタル化

保護者と学校のコミュニケーションを円滑にする『tetoru』発足:Classi

 Classi(東京都新宿区)では、2022年度4月より、小中学校領域での保護者向け連絡サービス『tetoru(テトル)』を開始する。

 『tetoru(テトル)』は、アプリの活用で、保護者と学校のコミュニケーションをより円滑にするサービス。「先生側の学校業務削減と、保護者側の学校理解促進を実現し、学校の先生と保護者が『子どもたちの成長を見守る』時間と機会の増大に貢献します──(Classi)」というもの。

 共働き世帯の増加などを背景に、児童・生徒の保護者と学校とのコミュニケーションをデジタル化する重要性は日増しに高まっているとされ、2020年10月には、文部科学大臣からも「保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進」が通知されているという。

 また、高校領域を主として「2014年」から展開している同社サービス『Classi』でも、保護者と学校とのコミュニケーション機能の利用者が近年大幅に増加。(現在:約50万人/月・2019年度から3倍増)「コミュニケーションのデジタル化によってもたらされる先生側の業務負荷の削減と、保護者側の学校理解促進増の両方が求められていることを認識しています──(同社)」とし、それらの事情を受け今回の『tetoru(テトル)』発足にいたったのだという。

 2022年4月時の『tetoru』の機能としては、

(1) 学校からの連絡配信機能
(2)保護者からの欠席連絡機能
(3)名簿登録

などの管理機能で、いずれも無料で利用できる予定。今後、出欠/成績などの配信や、児童生徒からの学習成果物など、さらなる機能追加も図られるとのこと。「先生と保護者が一緒に子どもたちの成長を見守り、成長させていく機能の追加を順次検討し、学校と保護者をつなぐコミュニケーションを含む、各種データのプラットフォームになることを目指します──(同社)」 [A.yagisawa]




(※)画像出典:『Classi』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

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