みまもりジャーナル

2016年06月22日(水)

歩行障害をサポートする「足首アシスト装置」販売開始

底屈・背屈の動きをモーターでサポート:安川電機

安川電機(本社:北九州市八幡西区)では、2016年6月より「歩行障害」を持つユーザーをサポートする「足首アシスト装置」の販売を開始する。

同社が掲げる「医療・福祉分野での製品開発の推進」=長期経営計画「2025年ビジョン」の、ヒューマトロニクスの事業領域確立の一環として取り組まれているもの。

今回、販売がスタートする足首アシスト装置は、歩行に求められる足首の「底屈・背屈(ていくつ・はいくつ)」の動きをモーターで補助することで、歩行練習を安全かつ長時間、反復して行なうことができるというもの。

腹部に装着するコントローラ、足部に装着するモータ付装具はともに約1kgという軽量設計。コントローラによってモータを制御して、軽い足の振り出しを可能にする福祉機器。


 

今回は、施設を対象とした実証実験モデルとしての販売で、「足首アシスト装置」のさらなる改良のための協力を求めていくという。納品開始は、2017年2月からを予定。【YG】

安川電機
http://www.yaskawa.co.jp/

 
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