みまもりジャーナル

2017年1月17日(火)

新発売のauジュニアスマホは『ココセコム』で見守り

ジュニアスマートフォン『miraie f』×ココセコム for au:セコム

セコム(本社:東京都渋谷区・中山泰男社長)では、『au』の新しいジュニアスマートフォン『miraie f(ミライエフォルテ)』に対して、『ココセコム  for  au』 の提供を開始する。2017年1月下旬より。

『ココセコム』は、同社が2001年4月にサービスを開始した位置情報提供サービスで、GPSと携帯電話基地局を活用した位置検索と、同社の緊急対処員による現場急行サービスを組み合わせた「持ち歩けるセキュリティ端末」として、子供や高齢者の見守りのほか、女性やVIPの防犯対策としても好評を得ているという。

これまでは『ココセコム』専用端末のほか、KDDIの『au携帯電話』『auキッズケータイ』『mamorino(マモリーノ)』などで、子どもを見守るサービスが提供されてきたが、今回、auジュニアスマートフォン『miraie f』にも新たに対応することで、いわゆるフィーチャーフォンからスマートフォンに切り換える年代の子供へ対象を広げることを可能とした。

同社の発表によれば、当該サービスの開始以来、これまでの貢献事例は7,800件を超え、子どもの安全を十分に考慮したプロセスのもとに作られている製品・環境・サービスを対象とした第三者認証制度「CSD(Child Safety through Design)認証」においても、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」として2014年3月に第1号認証を取得しているとのこと。

ココセコムfor auの加入料金と月額基本料金は、KDDIとの協業によって無料となっている。また、防犯ブザーが押されてセコムに通報連絡が送信される『通報サービス』にも料金はかからないが、家族からの要請を受けて緊急対処員が現場に急行する場合などは「現場急行サービス5,000円(税別)より」が発生する。

その他、オペレータによる位置検索については1回200円(税別)などの設定がなされている。スマホの通信利用料などは必要となる。 【A.Yagisawa】

◉セコム
http://www.secom.co.jp

◉au
https://www.au.com/?bid=we-we-gn-1001

 
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