家電製品協会（所在地：東京都千代田区）では、本年3月に実施された『スマートマスター』全国統一認定試験において、新たに1,193名の『スマートマスター』が誕生したことを発表した。これで同資格保有者数は計5,088名にのぼる。

　『スマートマスター』とは、「スマートハウス」について精通した知識もったプロフェッショナルで、住まいの構造から家電製品や住宅設備、省エネ管理など、豊富な知識を活かしてユーザーの求める「スマートハウス」づくりをサポートしてくれる存在。

　具体的には「スマートハウスのメリットや将来性を分かり易く説明できる」「住宅設備など、省エネ関連製品の知識が豊富」「『ZEHネット・ゼロ・エネルギー・ハウス』について熟知している」「住まいのリフォームについて十分な知識がある」「HEMSについて、その機能や受けられるサービスを説明できる」「家電製品の基礎知識からトレンドまでを理解し、相談者に合った製品選びをサポートできる」「スマートハウスに関連する法規やルールを熟知し、しっかり説明できる」などが挙げられる。

　同協会では「スマートマスターがいるお店・オフィス」を都道府県別に公開しており、現在、全国810ヵ所の店舗・オフィスに在籍中の『スマートマスター』が、スマートハウスに関連する「建築」や「リフォーム」、｢発電･蓄電を含めたエネルギーマネジメントと家電ネットワークの構築」など、ユーザーからの相談や注文に対応できる体制を整えているという。

　小紙がもっとも注目するのは「スマートハウス」に関連する『家族の遠隔みまもり』などの機能。

　次回の本資格認定試験については、今秋が予定されている。詳細は下記を参照。 【A.Yagisawa】

（※）画像出典『家電製品協会』プレスリリースより。（ソース元：PR TIMES）

【関連URL】
◎一般財団法人 家電製品協会
http://www.aeha.or.jp

◎「スマートマスターがいるお店・オフィス」について
http://www.aeha.or.jp/nintei-center/smartmaster/consulting/

◎『スマートマスター』認定試験について
http://www.aeha.or.jp/nintei-center/