みまもりプレス

2018年07月17日(火)

シニアの遊び心を刺激する「昭和ロボステッキ」

『鉄人28号・マジンガーZ・ゲッターロボ』がステッキとコラボ:バンダイ×幸和製作所

 バンダイ(本社:東京都台東区)では、福祉用具メーカーの大手の幸和製作所(本社:大阪府堺市)との協業により、昭和を代表するロボットアニメ『鉄人28号』、『マジンガーZ』、『ゲッターロボ』と「ステッキ」をコラボレーションさせた『テイコブコラボステッキ』(全3種)を発売した。主に50代以上の男性がターゲットで、全国の量販店などで販売される。

 バンダイの遊び心と、長年にわたってシニア世代の歩行を支えてきた幸和製作所の福祉用具ブランド『TacaoF(テイコブ)』のステッキがタッグを組むことで誕生した新商品。筆者ももうすぐ「50代」に手が届く『マジンガーZ』世代だが、生活にステッキが必要となったら、店頭でまっさきに手に取ってしまいそう。我々の永遠の憧れとも言える昭和を代表する「3ロボット」に以外なところで出会える喜びは大きいかもしれない。

 バンダイは、「身体的な健康の維持・向上を図るだけでなく、ステッキを持って歩く“安心感”や、かつて憧れたキャラクターの魅力を付加したことで“歩くことの楽しさ”をより多くのシニア層に知ってもらいたいという願いを込めました。さらにはお気に入りのステッキを持ち、外出の機会を多く持っていただくことで精神的な健康の維持・向上をもたらすことができればと企画しました──」(プレスリリースより引用)と発表。福祉用具メーカーの幸和製作所が得意とする「歩行補助杖」をきっかけにシニア市場へ参入し、ターゲット層と事業の拡大を図る狙い。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『バンダイ』プレスリリースより。(ソース元:日経プレスリリース)

【関連URL】
◎株式会社バンダイ
http://www.bandai.co.jp

◎株式会社幸和製作所
https://www.tacaof.co.jp

 
ページのトップへ戻る