みまもりプレス

2018年08月03日(金)

乾電池で見守る『MaBeee』が最優秀賞を獲得

シニアライフ・イノベーション・チャレンジ 2018にて:ノバルス

 すべての世の中の製品を「IoT化」することをミッションとしているノバルス(本社:東京都千代田区)が企画・開発・販売を行なう『乾電池型IoTデバイス〝MaBeee〟(マビー)』がこのほど、SOMPOホールディングスグループとインフォコムが開催するシニア向けビジネスコンテスト『“人生 100 年時代”を切り拓くシニアライフ・イノベーション・チャレンジ 2018』の、「最優秀賞」を獲得した。

 『乾電池型IoTデバイス〝MaBeee〟』とは「乾電池の利用状況を可視化できる」というもので、今回のビジネスコンテストにおいては『MaBeee見守り電池』としてプレゼンが実施されたのだという。

 『MaBeee(モニタリングモデル)』は、一見なんのへんてつもない「乾電池」だが、例えば普段づかいの「テレビリモコン」の電池として活用することで、「テレビリモコンの利用回数などがモニタリングできる」という仕組み。当然、普段から頻繁に使われている「テレビリモコン」が利用されていない状況であれば、それは「異変」として察知できるということだ。

 

 普段あまり気にかけることのない「生活家電の電池」が見守りデバイスになるということは、特に「高齢者世帯=見守られる側」からしてみると、センサーやカメラのように監視されているような心理的不安を和らげる効果がありそう。電池種類は「単3・単1」の2サイズが用意されている。

 今後同社では、これまで販売してきた『MaBeeeモニタリングモデル』と『MaBeeeコントロールモデル(スマホから電池側の出力をコントロールできるタイプ)』とともに、乾電池を利用したビジネスのラインナップを強化してゆくという。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ノバルス』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『MaBeeeモニタリングモデル(MaBeee見守り電池)』の公式サイト
http://novars.main.jp/new_WP/solution/battery

◎『MaBeeeコントロールモデル』の公式サイト
https://mabeee.mobi/

◎ノバルス株式会社
http://novars.jp

◎『“人生 100 年時代”を切り拓く
シニアライフ・イノベーション・チャレンジ 2018』の募集要項
(デジタルヘルスコネクト/インフォコム)
http://www.dhconnect.jp/contest/2018/

 
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